製造工程野草酵素ができるまで
約1年の歳月をかけ製造される 野草酵素 雪国[ゆきぐに] が出来るまでを、9つの工程でご紹介します。
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❶ 原材料の品質検査
野草酵素 雪国[ゆきぐに] は、東洋健康思想に基づき厳選した野草ベースの80種類の原材料を使用しております。
製造前に、これから使用する原材料が雪国の酵素としてふさわしい十分なクオリティかどうか、その品質や配合割合を最終チェックします。
厳選した原材料をさらに厳選することにより、お客様へ最高級の酵素をお届けできるよう努めております。
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❷ 原材料を大釜に投入する
熱水で満たした大釜の中に、80種類の原材料をあらかじめ決められた順番で投入していきます。
原材料から効果的にエキスを抽出するために、それぞれの原材料は研究された方法であらかじめそれぞれほぐしております。
機械を使用して原材料を投入することはせず、専門のスタッフが目視で原材料の状態を確認しながら、丁寧にゆっくりと投入しております。
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❸ 原材料からエキスを抽出する
大釜へ投入した原材料が熱水に馴染んできたら、原材料をよくかき混ぜながら、数時間かけじっくりと野草のエキスを抽出していきます。
この工程でも、専門のスタッフがすべて手作業で撹拌を行っております。ゆっくりと時間をかけ人の手で抽出作業を行うことにより、余計な雑味を取り除き、原材料から余すことなく野草の旨味エキスを抽出できます。
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❹ 発酵甕にエキスを移す
原材料から熱水抽出した濃厚な野草エキスを発酵させるため、陶製の大甕(かめ)へ移します。
この陶製の大きな甕は、(株)越後薬草が酵素発酵のためだけに作ってもらった特注品です。
古来より伝承がある陶製の大甕は、自然の土である「紫砂土(しさど)」からできており、通気性が良く、かめ内の温度を一定に保つ性質があります。
そのため、木製やプラスティック製の甕より効果的で良質な完全なる発酵を促すことができます。甕の中のエキス全体を完全に発酵させられるかが、酵素の質に大きく影響します。
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❺ エキスの自然発酵を促す
約1年の歳月をかけ、野草のエキスを甕の中で自然発酵させていきます。
人の手を加えずとも、甕の中でポコポコやシュワシュワと音をたててエキスが自然発酵している様子に、生命の神秘を感じます。
眺めているだけで健康になれそうな気すらしてきます(笑)。野草エキスが発酵する様子は、発酵映像ページでご覧いただけます。
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❻ エキスを熟成させる
発酵を終えた酵素エキスを、熟成室に甕ごと移し、自然熟成させていきます。
ワインやウイスキーと異なり、酵素は発酵熟成期間が長ければ良いというものではございません。味わいや香りに深みが増すちょうど良いタイミングを見定めることが重要です。
自然熟成ですので、古くから発酵に最適とされる新潟の気候をそのまま活かし、 クーラーなどによる人工的な環境調整は行っておりませんが、 熟成室内や天井に備長炭を敷き詰るなど、菌にとって自然で最適な環境づくりに取り組んでおります。
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❼ エキスを濃縮する
熟成をむかえた酵素エキスを濃縮釜に移し、ゆっくりグツグツと煮炊く事により、酵素エキスを濃縮させていきます。
ある一定の時間濃縮させることで、味わい深くより密度の濃い濃厚な酵素エキスに仕上げることができます。
また、発酵熟成により発生したアルコールも、濃縮することにより飛ばしております。残念ながらお酒ではありませんので、安心してお召し上がりいただけます(笑)。
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❽ エキスを充填する
濃縮させた酵素エキスの味や濃度などの品質を専門のスタッフが最終確認し、合格した酵素だけを瓶に充填します。
長い時間をかけ酵素ができても、萬葉クオリティを満たしていない酵素は、商品にはなりません。外部機関による品質や安全性に関わる試験の前に、酵素職人による厳格な自社チェックをクリアした酵素だけを、皆様にお届けしております。
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❾ 最終検査と梱包作業
お客様に安心してお召し上がりいただくため、残留農薬・重金属分析・放射能分析などの製品の安全性に関わる検査をすべてのロットでクリアしております。
すべてのチェックを終えた製品を梱包スタッフが丁寧に梱包し、皆様へお届けしております。私たちが、自信を持ってオススメする 野草酵素 萬葉[まんよう] を、ぜひご賞味ください。
酵素研究 45年
野草酵素 萬葉[まんよう] は、45年以上の酵素研究と販売実績のある(株)越後薬草のメーカーオリジナル製品です。
「最上級の酵素をつくること」をテーマに、日々酵素の勉強や研究に努めております。
飲むことにより得られる有用なデータを大学や研究機関と協力し収集につとめ、未来のロットへのアップデートやお客様の安心・安全を追求し続けております。